【初心者必見】FXで退場する人に多い共通点
FXは少額の資金でも大きな取引ができ、ドル高、ドル安、どんな時でも利益を上げることができます。
平日は24時間取引が可能で、スイングトレードをしても取引ができ人気の投資(投機)です。どちらかというと投機に近いのかなとも思います。
FXは大きな利益をあげれる反面、大損して借金をおう方もいます。
数分で100万円を失うことも容易いのです。
今回はFXで退場する人が多い例をいくつか紹介したいと思います。
これからFXを始めようと考えている方や、今すでにFXをやっているが利益が出せていない方は見つめなおすチャンスだと思い読んでみて下さい。
損切ができない
損切り→損失を抱えている状態で、保有している通貨を決済することです。マイナスで取引を終えることを言います。
多くの方にとって、
損切りができない理由→そのうちもとのレートに戻ると思っている。以前そのような経験があり損切できない。
損切した直後に予想していた方向に動きだしてプラスで取引を終えたことがある。
確かに長期のスイングトレードの方であれば、ある程度の含み損は良いと思いますが、
デイトレード、スキャルピングでのトレードスタイルの方は損切設定が必ず必要になります。
損切せずに証拠金をなくしてしまう方や追い金をしてしまう方はすべてを失ってしまいますので注意が必要です。
損切ルールをエントリー時に決めておくことが大事です。
勝ちと負けを繰り返しながら証拠金を増やすのがFXです。
上手く負けて、証拠金を増やしていきましょう。
ギャンブル的ハイレバレッジ取引
FXはレバレッジで資金よりも大きな金額で取引できる仕組みです。
10万円で取引する場合、レバレッジをかけないと10万円の取引しかできません。
しかしレバレッジをかけることによって例えば10倍だと100万円としての取引ができてしまいます。
FXではレバレッジにより投資効率を上げることができますが、
初心者がハイレバレッジで勝ち続けることができるほど甘くないのも事実です。
日本では最大25倍のレバレッジが可能です。
最初は低レバレッジで経験をつんでからハイレバレッジで取引をするのがおすすめです。
そうしないと、ギャンブル要素が強くなり証拠金を溶かしてしまいます。
私も実際ハイレバレッジで取引をおこなうと、脳がギャンブル感にしたってしまい
パチンコを打っている感覚で取引をしていまったことがあります。
もちろん証拠金が多ければハイレバレッジをしても良いとは思います。
FXの最小取引量(Lot数)を知ろう
小取引量とは、「FXの取引をいくらからできるか?」というもので、
これは1千通貨単位と1万通貨単位とするFX提供会社が一般的です。
レバレッジ25倍で考えると、取引に必要な証拠金は、
1千通貨を取引する場合は4千円、1万通貨を取引する場合は4万円ということになります。
もし10万円を預けていた場合、1千通貨を取引する場合ならレバレッジ1倍、
1万通貨を取引するならレバレッジ10倍で取引ができるということです。
ポジポジ病
チャートを見た瞬間に全てをチャンスに感じ、一日に何十回も取引をしてしまうパターンです。
「ポジションを持たないと居ても立っても居られない」ということから「ポジポジ病」と呼ばています。
相場は待つことが基本です、しかし、一回ロスカットをくらうと取り返そうとすぐにトレードしてしまいます。自分の思っている方向とは逆行して損切をしてすぐに逆行方向でポジションを持つ。そしてまた逆行してと、それの繰り返しでポジションを常に持っている人もいます。
監視通貨が多い
まずは多数の通貨ペアに手を出すのではなく、
1つか2つの通貨ペアで実績をだしてから監視通貨を増やしていくべきです。初心者におすすめする通貨ペアは、取引量が多く、
適度なボラティリティがあり、スプレッドが狭い通貨ペアで、その国の情勢についても調べやすいものがよいでしょう。
まとめ
FXで破産した、借金が返せなくなったなど聞くこともあると思います。
破産した方は、ギャンブル感覚でハイレバレッジ取引を行い、損切りができずにロスカットとなってしまった方がほとんどです。
FXで勝つとは1げきで勝のではなく、取引の積み重ねで証拠金を増やしていくゲームの様なものになります。
その為には、ちゃんと損切りのスキルを磨いていき、ギャンブル的なハイレバレッジ取引をしないことです。